11.どんな病院を選ぶ?

病院

病院で働きたい!こうあなたが考えたときの『病院』とは、どんな施設をイメージしましたか? 少し街を見渡しただけでも、いろいろな病院・クリニックがあることに気づきます。
そもそも、病院とクリニックって違うのでしょうか?法律上は、入院用のベッドの数でその違いが定義されています。20床以上のベッドを有すれば「病院」で、0〜19床の場合は「診療所」となります。

法律上の分類は、「病院」と「診療所」ですが、いま「○○診療所」という名前を付けている診療所は少ないですね。診療所には「○○病院」のように、名称に「病院」とつけることを禁じられているので、 「医院」や「クリニック」という名前がついていれば、それは法律上は「診療所」にあたるものです。

薬剤師の求人があるのは、「病院」が多いです。
病院にもさまざまなタイプがあります。大きく3種類に分けると、「急性期型病院」、「療養型病院」、「混合型病院(ケアミックス)」となります。

「急性期型病院」は、病気を発症したからかかる病院です。いわゆる病院というと、このタイプをイメージされる方が多いでしょう。症状が変化しやすいので、 治療方針も使用する薬も多種多様です。患者さんの在院日数が短く、入れ替わりが激しいです。
「療養型病院」は、ある程度の療養期間が必要な慢性疾患の患者さんを受け入れます。入院は長期になることが多く、治療や服用する薬の種類もあまり変化しません。
「混合型病院」は、ひとつの病院で急性期医療と療養型医療の両方を扱っています。

病院で働きたいと考えた理由が、薬剤師としての専門性を高め、最新の医療を間近で見ながら多くの薬に詳しくなりたいというものであれば、その希望を叶えられるのは急性期型病院ということになります。 患者さんとじっくり向き合い、日々のケアを通じ個々の患者さんのよりよい服薬について考え少しでもQOLの向上に貢献したい、と考えるのであれば療養型を選択するのが
良いでしょう。

自分の希望を明確にし、なおかつ狭き門の中での求職活動ですので、どこを妥協してどこは妥協できないかをはっきりさせておけば、ふさわしい求人があった時にはためらいなく行動でき、自信を持って活動できます。


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