3.病院薬剤師の一日

病院

入院患者さんを受け入れる病院であれば、 薬剤師の仕事も24時間体制です。交代で夜勤を行うところが多いです。ここでは、夜勤ではない通常勤務の薬剤師の一日を見てみましょう。

朝、薬局内の清掃を行ったのち、ミーティングから一日がスタートします。薬局内であれば夜勤の薬剤師からの申し送り事項などが伝達されます。
病棟での朝礼であれば、全スタッフからの申し送りを確認できます。朝礼後、開院するまでの30分間は薬剤部内で勉強会です。
薬剤師が全員参加するのですが、一人ずつ順番でテーマを出し、それについて検討します。今日の午前中は外来の担当です。外来の患者さんは人数が膨大なのでとにかく忙しいです。 処方監査で疑問点があっても、分業の薬局と比べて院内の医師に連絡を取ればよいので話が早いです。

医師

お昼休みの後、午後は病棟業務からスタートです。あらかじめ調剤されている入院患者さんの内服薬や外用薬が正しく振り分けられているかを確認し、 患者さんのベッドサイドまで運びます。そこで服薬指導を行い、正しく服用できているか、服用後の気になる点はないか、などを確認し記録を付けます。医師の回診に同行することもあります。

病棟業務のあとは注射薬調剤室の担当です。抗がん剤の混合調整、TPN(中心静脈高カロリー輸液)注射薬の混合など、無菌状態で行う、大変神経を使い調剤するものばかりです。

病院の開院時間が終了したあと、委員会に出席します。病院内には、褥瘡予防委員会、感染症対策委員会、栄養サポート委員会など、さまざまな委員会があるのですが、 薬剤師も自分の極めたい専門分野の委員会や、苦手分野をフォローすべく勉強するためその分野の委員会など、積極的に各種委員会に参加しています。
私は感染制御専門薬剤師を目指しているので、この日は感染症対策委員会があったので出席しました。
勤務終了間際には、一日のまとめを行い、夜勤の薬剤師に引継ぎミーティングで一日を終えます。



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